社会不安障害



(症状と治療法について)

社会不安障害は、対人恐怖症とか、あがり症と言われている症状と同じ事になります。

人前で緊張し思うように話せなくなってしまう、人前で汗が異常に出てしまう、人前で顔が赤くなってしまう、人前で字を書く時に手が震えてしまう、人前で発表する時に、手足が震えてしまう、電話などで話す時に声が詰まってしまう、といったように、色々な形で症状が現れてきます。

ただ、共通して言えることは、人前での緊張や不安を強く感じるということになります。

そして、この緊張や不安から、千差万別と言っても良いくらいに、色々な形の症状が起こってくるものなのです。

ただ、いずれの症状の場合も、これらは器質的な異常から来るものではなく、心の置き所、つまり、「とらわれ」から来るものだと言えるのです。

ですから、森田療法の学習をしていく中で、「とらわれ」が改善してくれば、これに伴って症状も改善してくるものなのです。

しかし、残念なことに今は社会不安障害の場合でも、薬で症状を治そうとする傾向が強くなっているように思います。

最近では社会不安障害治療薬といった物まで出てきましたが、もともと、社会不安障害は、体の異常から来るものではありませんから、薬で治療しようとするのはナンセンスなのだと思います。

つまり、症状の裏にある「とらわれ」の部分を修復していく中で、初めて根本的な治療になるのだと思います。



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