強迫性障害 |
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(症状と治療法について) 強迫性障害は、強迫神経症と言われているものと同じ事になります。 具体的には、 鍵をかけ忘れたのではないかと感じ何度も確認する、 手が汚れているように感じ何度も手を洗ってしまう、 4とか9という数字を縁起が悪いと感じ極端に避けてしまう、 何時も同じようにして顔を洗ったり歩いたりしないと何か悪いことが起こるように感じ不安になってしまう、 放射能に汚染されるのではないかと感じ常に気になってしまう、 ガンやエイズなど重大な病気にかかったのではないかと感じ検査を繰り返してしまう、 といった形で起こってくるのが、強迫性障害の症状になります。 いずれも、ある一つの観念にとらわれてしまい、このための行動を取らないと気が済まないという状態になってしまうものなのです。 統合失調症の場合にも、強迫観念や強迫行為が起こることがありますが、不安障害から来る強迫性障害の場合には、頭では自分が過剰な行動を取っているということを自覚しているものなのです。 つまり、この自覚があるかどうかが統合失調症から来るものかどうかの判断の目安になると思います。 ただ、いずれの症状の場合も、これらは器質的な異常から来るものではなく、心の置き所、つまり、「とらわれ」から来るものだと言えるのです。 ですから、森田療法の学習をしていく中で、「とらわれ」が改善してくれば、これに伴って症状も改善してくるものなのです。 統合失調症の場合などは薬物療法が必要になってきますが、強迫性障害の場合は、症状だけに目を向け、これを薬の力で押さえ込もうとする方向では、根本的な治療にはならないと言えるのです。 つまり、症状の裏にある「とらわれ」の部分を修復していく中で、初めて根本的な治療になると言えるのです。 |
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