身体醜形障害



(症状と治療法について)

身体醜形障害は、自分の容姿が醜いため人に嫌われると感じるなど、容姿に対する劣等感が必要以上に強くなった状態だと言って良いと思います。

客観的に見れば、充分、美人であるにも関わらず、本人が自分を醜いと感じ、整形手術を繰り返してしまうという形になることもあります。

男性の場合であれば、背が低いとか、色が白い、髪の毛が薄い、太っているといったことが症状になっていることが多いです。

女性の場合であれば、顔の作りが悪い、背が高い、色が黒い、体毛が濃い、胸が小さい、太っているといったことが症状になっていることが多いと思います。

ただ、さっきも書きましたが、身体醜形障害に悩んでいる人は、実際には、むしろ、美人や美男子の場合の方が多いものなのです。

つまり、本人の欲求水準が高いために、自分を醜く感じているというところに特徴があるものなのです。

ですから、実際に背が低いとか、顔が悪いということが問題ではなく、自分の求めている理想とのギャップ、つまり、心の置き所(とらわれ)の問題だと言えるのです。

ですから、森田療法の学習をしていく中で、この「とらわれ」が改善してくれば、これに伴って症状も改善してくるものなのです。

ですから整形手術を繰り返したりしても、この方向では、根本的な治療にはならないと言えるのです。

つまり、症状の裏にある「とらわれ」の部分を修復していく中で、初めて根本的な治療になると言えるのです。



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