過換気症候群



(症状と治療法について)

突然の息苦しさのため不安になってしまうという形で現れてくるのが、過換気症候群の症状になります。

過換気症候群は、過呼吸症候群とか過呼吸と呼ばれることも多いですが、呼吸に対する不安が起こるのが特徴だと言って良いと思います。

息苦しさや呼吸困難などによって、このまま死んでしまったらどうしようと、「死の恐怖」を感じることが多いものなのです。

このため、救急車を呼んで病院に担ぎ込まれるというパターンになることも多いのです。

病院の救急で担ぎ込まれる人の中で、この過換気症候群やパニック発作の場合は、かなりの比率になるのではないかと思います。

なお、この症状は、心臓のドキドキや、めまい、ふらつきと言った症状を伴うことも多いのではないかと思います。

つまり、いずれもパニック障害の典型的な症状になるのです。

ただ、いずれの症状の場合も、これらは器質的な異常から来るものではなく、心の置き所、つまり、「とらわれ」から来るものだと言えるのです。

ですから、森田療法の学習をしていく中で、「とらわれ」が改善してくれば、これに伴って症状も改善してくるものなのです。

最近はパニック障害治療薬といったものも出てきていますが、こういう薬の力で押さえ込もうとする方向では、根本的な治療にはならないと言えるのです。

つまり、症状の裏にある「とらわれ」の部分を改善していく中で、初めて根本的な治療になると言えるのです。



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